アプリを動かせるだけの状態のくせに、できる気になってJSTの展示会に行く

君っていったい何をしてるの?って聞かれることが多いんですが。

みやこ内科クリニックが今よりも良くなるためにいろいろ考える人です。はい。

で、何かないか。と探したりウェブサイトをいじったり。

その1つがプログラミングです。

ちょっと前に行ってきたのがJSTフェア

「いろいろ世の中を見てきたら?」という教えてもらいました。

入る前は「自分のアプリ開発のヒントを得よう」なんてことを思っていました。

僕のような自画自賛タイプの人間は、こういう考え方になってしまいます。


入ってすぐに自分のやってることが古いことがわかりました。

学生が、会話型アプリ作ってベンチャー立ち上げたとか。

認知症を、声や行動から事前に察知するシステムとか。

すげ~すげ~。


あぶね~~~~~。


そんなことやってんだ、大学の研究って。

新しいことをやってるのは企業だって思ってたから。

あぶねぇ~~~。余計なこと言って恥じかくところだったぜ。


僕は医療系なので、すごいなって思ったのがこれかな。

広島大学の精神的価値が成長する感性イノベーション研究

詳しくはこちらのPDFにて。

感性イノベーションとは


脳の反応を見るときはMRIで見る。

これだと、研究機関は使えるけど一般的には使えない。

感性イノベーションは指先で脈拍と血圧を測定すると。

その人が、興奮してるかどうかがグラフで現れる。


実際にVRで体験してみました。

交通安全講習とかである、人が飛び出てくるやつ。

あれです。

VRであれは、めちゃくちゃ怖いんです。

「あ~~~~~~~」って叫んでたもん。

ヘッドホンしてたけど、聞こえた。笑い声、ヨシヨシ。


グラフを見せてもらいました。

自分が感じたところで反応していました。

言葉を使わないでも喜んでいるかどうかがわかるんですよ。

例えば介護現場とかで寝たきりの方とかね。

毎日ケアをしないといけない。

看護大学の実習程度ですが、やってみたら本当に大変。

あれを毎日かって思うと、げんなりすると思う。


この時に数値とはいえ喜んでいるってのがわかったら。

「喜んでくれてるんだ。大変だけどやってよかった。」

って思えるきっかけになるかもしれないなって。

言葉を発せられない、表情も変わらない。

でも、脳が気持ちがいいって反応してるってなったらね。

救われる人もいると思う。

新しい伝える手段が増えるかもねって思った。


いろんな大学の研究を見て思ったのは。

なんか社会問題を解決する研究とかに、みやこ内科クリニックも関われたらな~~って心底思いましたよ。


なんかできると思う。今は具体的に何ができるか知らんけど。

偏差値30の中年おじさんが無料のソフトでシステム開発

みやこ内科クリニックの事務長石黒です。みやこ内科クリニック立ち上げから1年半が過ぎ、すっかり隠居状態。そんな40歳が、自分の存在価値を見い出すため、挑戦をします。 無料で行えるプログラミングソフトなどを駆使して、クリニックを効率化させ。 大学を回って研究者の展示会を回って、クリニックがもっと便利しようと模索中。できるのかは知らん。でもやってやる。